春は、肝臓の声を聴く季節(望診)

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こんにちは、癒食カウンセラーの大森まゆみです。
1月17日から「冬の土用」に入ると、体の氣の流れは腎系(泌尿器・生殖器)を離れ、
2月3日「立春」以降、肝臓・胆嚢へ完全にバトンタッチされました。
 



春は、冬の間に蓄積した肉・塩・油脂をデトックスする季節です。
体内の毒素や不要物を「デトックス=解毒」できる臓器は、人体で唯一、肝臓だけです。
「沈黙の臓器」である肝臓が働き過ぎていないか、
今日は望診法でチェックしてみましょう♪
 



肝臓は、人体最大最重量の巨大な臓器。
免疫や代謝の活性化・栄養素からの血液成分の生成・
エネルギー源の貯蔵と補給・消化液や酵素の生成・有害物質の解毒など、
胃腸が休んでいる間にも不眠不休でせっせと働く「生体化学工場」です。
工場の職人は総2500億個の肝細胞、専門道具は2000種以上の代謝酵素です。
肝機能の数値であるALT、AST、r−GTPなどは、本来肝細胞が持っている酵素が、
障害によって血液中に漏出した量を測定しているのです。
(数値が上がるほど、職人たちが傷を負い、肝機能が低下している状態を示します。)


 


東洋医学では、【爪・目・筋膜・怒り】に深く関係すると言われます。
 



肝臓は胃腸で吸収されたすべての栄養処理を行いますが、
過剰な栄養を処理しきない場合、筋肉を痙攣させて燃焼させようとします。
「こむら返り」、が代表的です。
ふくらはぎに限らず、指・首・肩など様々な骨格筋でも生じます。
目や口元が引きつる表情筋の痙攣や、目の奥の痛み・凝りも同様です。
内臓も筋肉で出来ていますから、肝臓の氣の滞りは、
胃腸の腸蠕動運動や、膀胱や子宮・前立腺・骨盤底筋群などにも影響します。
便秘・下痢、尿漏れや脱肛(痔)、性欲減退や月経不順・子宮筋腫、心筋異常などは、
過剰栄養を処理し切れない肝臓の悲鳴かもしれません。
 

太もも内側のホットパック・足踏みマッサージ、腰湯、足湯、
後頭部マッサージなどで血流改善をはかり、
小食にし、酵素を豊富に摂って氣の循環を促進させましょう。
 



肝臓は右胸腹部の境目に位置しますので、右半身トラブルに深く関係します。
例えば右肩のトラブルは肝臓、左肩のトラブルは心筋など循環器が関わる兆候。
右目のトラブルは肝臓、左目は脾系(胃・膵臓・脾臓)という風にも捉えます。
右腹部を下側にしなければ眠れない方は、肝臓が腫れているのかもしれません。
肝臓の上にハト麦湿布・生姜湿布・レイキヒーリングをしてみましょう。
 


肝臓が弱り、血液の質が低下すると、身体末端部が栄養不良状態となり、
爪や髪質・目も傷みやすく、肌も張りが失われ、くすんでしまいます(!!!)。
栄養状態が偏った脳血流状態では、低血糖症症状も一際重くなり大変です。
「新生活スタートの春!」だと言うのに、
好奇心や向上心が湧かず、家に引きこもりたい「憂鬱な春」に変わります。
 


肝臓は、体内の清濁を併せ飲み、昼夜黙々と処理に追われています。
心の汚濁も全部飲み込む臓器ですから、溜めに溜め込むと、やがて感情を爆発させます。
舌の両側にギザギザした歯型痕がついていませんか?
それは、ストレス過多のサインです。
好きな事に熱中していても、内臓に無理をさせている人はこのサインが出ています。
 


『自分を大切にすること』を、一番後回しにしていませんか?
感情が「こむら返り」する前に、十分な休息を取って、体も心も休めましょう。

 



いかがでしたでしょうか?
肝臓って、全然沈黙なんかしていませんね(笑)、実に雄弁な臓器です!

 



最後に、肝臓を労わるデトックス茶のご紹介をしておきます。
陽性症状に対してはハト麦茶・ヨモギ茶・ドクダミ茶。
陰性症状の方へは、タンポポ珈琲(タンポポの根のお茶)がお薦めです。
どちらかわからない両極状態の方は、タンポポ珈琲をお飲みください。
 


どうぞ皆様、麗らかな春を楽しめますように♪


この時期のお食事アドバイス【1月16日】

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食事と健康に関して「癒食」のアドバイス情報
whole foods kitchen 「credo」さんからのアドバイスです☆
マッサージのような外からのケアももちろんですが、日々のお食事「内からのケア」もしっかりと!
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◇土用について
昨日1月16日は満月です。
本日17日から2月3日までは、「冬の土用」…旧暦では冬から春への移行期間に入ります。
「夏の土用」は鰻を食し暑中見舞いを出す時季として有名ですが、各季節「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前に、約18日間それぞれの土用期間が存在します。
この時期には突然の雨や曇り空が続くなど天候が不安定で、私たちも体調を崩しやすい期間となります。
意識して養生することが必要です。

陰(寒さ)陽(暖かさ)のエネルギーが目まぐるしく変化し、大気が不安定になりがちなこの時期は、生命体の陰陽を調和させる「脾系」(胃・膵臓・脾臓など消化管全般)の働きが重要です。
「脾系」に関わる臓器は体のほぼ中央に位置し、心身を巡るエネルギーの主軸となります。
心身の土台がどっしりと安定していれば、どんなに環境が変化しようと不安定であろうと適応し生きていけます。
四季(環境)の移り変わりが激しく、365日中の72日間が「土用期間」である日本において、脾系の働きはとても重要です。

脾系は、食べた物を消化吸収しエネルギー(氣)を全身に配る働きを持ちます。
全身にエネルギーが循環していれば、手足も体幹も温かく、免疫力も上がり風邪をひきません。
脾系は生殖器とも深く関わりを持つので、ホルモンバランスや月経周期は整い、それに伴って女性性や男性性の魅力もアップします。
健やかな体は素直な心を養います。脾系は、ゆったりとした心地で、周囲の環境に溶け込めるような精神状態をも築いてくれるのです。

そんな頼りにしたい脾系ですが、実は、湿気に弱いというデリケートな一面があります。
雨がよく降り、海に囲まれた湿度の高い日本では、脾系の働きは(他民族と比べて)ダメージを受けやすい状況なのです。
体の中央に位置する臓器たちは、エネルギーも中庸の質を求めます。陰陽のバランスが取れた中庸食「ごはんとお味噌汁」(炊いた穀物と旬野菜のスープ)が、何よりの養生食です。
パンや肉が主食では臓器が乾き過ぎ(極陽)、果物や生野菜が中心では体は潤い過ぎる(極陰)のです。

脾系の働きが弱まると、食べても食べても痩せてしまいますし、そもそも「三食きちんとした食事」を受け入れることができません。
食べ物のエネルギーが偏ってしまうので、全身の状態が不安定で、風邪をひきやすく怪我も治りにくい、虚弱な体質となってしまいます。
体と心は直結していますから、脾系が弱まっている方は「低血糖症」の症状も強く根深く、自己嫌悪・自責の念に苛まれているかと思いきや、責任転嫁や興味本位の軽挙妄動にもなりがちです。
脾系は、穀物やお野菜そのものの持つ多糖類の甘味や旨味によって滋養されますが、低血糖症になると「堪え」が利かないので、手っ取り早く極端に甘い物・塩辛い物でバランスを取ろうとしてしまいます。
南瓜の甘味、キャベツや白菜のまろやかさ、雑穀のもちもちとした粘りetc.素材そのものの美味しさを、よく噛みしめることです。

年末年始に暴飲暴食をされた方も、1月17日から「立春」までは、出来るだけ極陰・極陽を意識して養生してみてください。特に「飲み物」の質は重要です。
脾系の負担を軽くすると、もうすでに蔓延し始めているインフルエンザやノロウイルスなど感染症の予防にもつながります。
血液浄化に1日1個の梅干し、体を温める海藻類・根菜類、血液のめぐりを要する青菜・発芽野菜(薬味食材)、胃腸の粘膜を保護するぬめり食材(自然薯・里芋・とろろ昆布・なめこ・貝類etc.)
でも何より、まずは「ごはんとお味噌汁」を頂きましょう。
無添加の質の良い味噌を、湯で溶いただけの味噌スープも、十分な食効を発揮します。
日々少しずつ摂り入れて、穏やかな心地で「春」を迎えられますように!


癒食カフェ「credo」さん http://www.credoland.jp

 
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